購入者が求める物件とは？

今の購入者は別荘のどんな点を見て購入を検討しているのでしょうか？古い建物の場合、現在の購入者のニーズと合っていないケースが多いようです。購入希望者の希望する条件に近ければ近いほど早い成約に繋がりますし、当然査定価格にも影響がある事も事実です。

今はインターネットで様々な情報が得られ、購入希望者も自分にあった物件をしっかり見極めて購入を検討しています。今の購入者ニーズとご自分の物件がマッチしているか確認してみて下さい。

好まれる物件の要素と理由	敬遠される物件の要素と理由
近々に屋根・外壁の塗装必要がなく補修費用を見込まなくて良い	屋根外壁共に劣化が見られ塗装が必要で補修に多額の費用を見込む必要がある
都市部と同じく水洗トイレになっている（個別浄化槽等）	汲み取り式のトイレ。特に若い世代に嫌われる
窓が複層ガラス（ペアガラス）で暖かい	シングルガラスで寒く結露による弊害がある
全ての蛇口からお湯がでる（給湯器がある）	水しか出ない蛇口がある（瞬間湯沸かし器など）
キッチンなど水回りが古くなく交換費用を見込まなくて良い	キッチン・風呂などが古く交換費用を見込む必要がある
断熱材がしっかり入っていて暖かい	断熱材が入っておらず寒い、隙間風が入ってくる
床下の湿気やカビなども少ない	床下の湿気が強くカビ臭い。建物にも悪影響
布基礎で安心	独立基礎で建物構造や強度に不安
薪ストーブがあり別荘のイメージと合致する
ウッドデッキがあり別荘のイメージと合致する